ネコ

猫を飼うデメリットって?実際に飼ってわかった12のこと

犬と比べると、散歩もいらない、トイレも自分でしてくれるなどあまり手のかからないイメージなのが猫ですよね。

けど実際飼ってみると思っていたのと違ったという方も多いのでしょうか。

googleで「猫 飼う」で検索すると「猫 飼うんじゃなかった」、「猫 疲れた」という関連キーワードが出てきます。

せっかく猫と一緒に暮らす夢をかなえたのにちょっと悲しくなっちゃいますよね。

この記事はこんな人に読んでほしい記事です。

  • これから猫を飼おうか考えている人
  • 猫と生活をしたことがない人
  • 猫との生活で大変なことが知りたい人

今では5匹の猫と暮らす私が、猫と暮らしてみて実際に大変だったこと、これは知っておきたかったという事を12個あげてみました。

これから猫を飼おうか悩んでいる人に向けた内容になっているのでぜひ最後まで読んでみてください。

お金がかかる

まず第一に、猫を飼うととてもお金がかかります。

ごはん代、トイレの砂代、冷暖房代、避妊去勢費用、病院代、毎年のワクチン代などあります。

我が家では1匹あたりの初期費用4万ほど、毎月の費用4千円ほどかかっています。

実際に数字にして出してみるとこんなにかかっていたのかと驚きましたが、これ以外にも病気で病院に掛かったりと臨時費用もでてきます。

猫の病院代は人間とちがい保険が効かないので、時と場合により数万単位でかかることもあります。

心配な方はペット保険に加入しておくというのも安心材料になるかもしれません。

初期費用以外で毎月の出費の大半はごはん代です。

安価で粗悪なフードもたくさん売っていますが、こういったものを食べさせ続けると猫が体調を崩して結果病院にかかる頻度が増えてしまうことが予想されます。

猫の病気のいちばんの予防は栄養バランスの良いごはんを食べさせてあげることなのでここは削れません。

費用についてはこちらこちらにまとめています。

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猫はみんな性格が全然ちがう

猫を飼いたいなと考えた時、どんな基準で猫をえらびますか?

  • 捨てられていた子猫を拾ったから
  • 猫の柄が好みで可愛かったから
  • ペットショップで一目惚れしたから
  • 好きな猫種の猫が欲しかったから

選び方の基準は人それぞれですが、これから先数年一緒に暮らす相手です。

どんな理由で選んでも責任をもって飼うと決めた以上非難されるいわれはありません。

ですが、猫を初めて飼う人が見落としがちなのが猫の性格です。

猫の性格は人間と同じで本当にみんな違います。

冒頭に書いた「猫 飼うんじゃなかった」と後悔している方は実はこの項目で書いている猫の性格から来たものだと思っています。

なぜなら、猫の性格によって飼いやすい飼いにくいは本当にあるからです。

我が家の猫を少し例にあげてみるので、飼ってみたらどんな感じなのか想像してみてください。

ねこA(女の子)

  • ちょっと神経質で気が強め
  • 自分以外の猫がキライでほかの猫に攻撃的
  • 基本ほとんど鳴かない(子猫のときの動画を見返したら喋ってるのがひとつも無かった…)
  • ベタベタされるのを嫌い、抱っこも大嫌い
  • 人と距離を置いて過ごすこと多め
  • ごはんを食べる量はふつう、決まったものしか食べない
  • 猫同士で遊ぶのを嫌い、人間におもちゃで遊んでほしがりさん
  • トイレの失敗がない優秀ちゃん
  • 1日を通して基本おとなしい

ねこB(男の子)

  • おっとりしたおおらかな性格でマジ切れするのを見たことがない
  • わりと社交的でほかの猫にも寄っていく
  • しゃべる頻度は必要に応じて鳴く程度
  • 触られるのも全然嫌いじゃない、抱っこも平気
  • 人と距離を置いて過ごすこと多め
  • めちゃめちゃごはんをガツガツ食べる、好き嫌いなくなんでも食べる
  • 猫同士で遊ぶのが好きだが、最年少のためほかの猫に相手にされない
  • ケージが大嫌いで、入れるとケージの隅にわざとうんちをする
  • 1日を通して基本おとなしい

ねこC(男の子)

  • ちょっと神経質で、すぐかんしゃくを起こす
  • 遊ぶのがなにより好きで部屋で常に鳴きながら遊べるおもちゃを探している
  • なにをする時でも常に鳴いている(理由はよくわからない)
  • 人に触られるのが好きだが抱っこは嫌い
  • 人にベッタリでよく話しかけてくる
  • 小食気味、ごはんにあまり執着がない
  • 部屋では1日のほとんどあばれ走り回りじっとしている時間が少ない
  • トイレの失敗はないが少しでもトイレが汚れているとむちゃくちゃ文句を言う
  • 1日を通して基本あばれている

見ていただくとわかると思いますが3匹ともまったく性格が違います。

私からすれば、ねこAの人間にベッタリしないほど良い距離感が飼いやすいと感じます。

それは私自身があまりベタベタされるのが好きじゃないからという理由なんですが、

逆にその距離感を懐かない・可愛げないと感じる人もいますよね。

ねこCは大方の人が飼いにくい子だと感じるのはお分かりいただけると思います。(外猫出身なので繰り返しの近親交配が気質にも影響していると思われます。)

上に例に挙げた3匹以外にもほかに2匹いますが、やはり同じ性格の子はいません。

そして猫の性格やしぐさは子猫から成猫になっても変わりません。

それを踏まえておうちにどんな子を迎えたいか考えてみましょう。

猫の特徴として、慣れない場所や人前に行くと緊張して普段と違う様子になるということが挙げられます。

猫の普段の様子を見て判断しどんな性格の子か見極めてから飼う方がミスマッチも起こりません。

ペットショップやブリーダー、里親から譲り受けるという方はお世話をしている人に普段の様子を聞いてみるのが良いです。

 

物静かなイメージがあるが案外うるさい

猫の性格もさまざまと書きましたが、すべての猫に共通して言えることは猫は思ってるよりも騒がしい生き物です。

トイレの後はウンコハイといって、興奮しながら部屋中を全力で走り回ります。

さあ寝るよ~と電気を消せば、夜中のネコ運動会がはじまり猫たちが疲れるまで続きます。

猫と一緒に寝ている場合、朝はごはんが欲しくて早朝に起こされます。というより構ってほしくても起こされます。

子猫は起きている時間はほとんど遊んでいるので猫を飼う中で一番大変な時期かもしれません。

子猫のときは寝てる時間以外ずっと取っ組み合いで遊んでいます。これには終わりがありません。

我が家の兄弟猫は2歳になった今でもよく取っ組み合いで遊んでいます。

猫は個人プレイヤーなので猫同士仲良くなるのはレアなのですが兄弟猫は例外です。

(“例外”と書きましたが兄弟猫同士でなくてもよっぽど相性が悪くない限り同じ空間で過ごすことができる程度には仲良くなれます。)

兄弟猫とは同じ親から生まれた猫のことです。

成長の時期が同じでなにをするときも一緒に過ごすので、片方の姿が見えなくなると鳴いて探しまわります。

そのくらい仲がいいです。

別の親から生まれた子猫同士でも子猫のときから一緒に過ごして育てば兄弟猫となんら変わりありません。

もし猫を2匹くらい飼いたいと考えているなら、最初の子を迎えてから1~2年後にまた新たな子を迎えることをおすすめします。

その方が付かず離れずな距離感で兄弟猫ほど遊び倒すことはありません。

猫の野性的でがちゃがちゃした遊び方が1日に何度も、それも毎日続くと人間側も神経をすり減らしてしまいます。

その対策の1つが時期をずらして家に迎えるです。(多頭飼いを検討している場合に限ります)

個体差はありますが、猫は静かな生き物だと思って飼うと後悔するかもしれません。

猫は寝てるときは静かだけど暴れまわっている時間もまあまああると考えましょう。

 

部屋が荒れる

猫は案外騒がしい生き物だと書きましたが、並行して部屋も荒れます。

机や台所、猫のジャンプで届く範囲のところはすべてのぼります。

机の上に物を置いておくとなぜか一つずつ床に落とされていきます。

人間の手に収まるサイズくらいの小物はすべて猫のおもちゃにされるので猫の届かないところに置くか仕舞っておくのが吉です。

我が家のリビング机の上は猫の昼寝場所になっているのであまり物を置かなくなりました。

また、猫は爪を立てて部屋中を走りまわるので床は傷つき、壁を蹴るので壁紙はえぐれます。

観葉植物なども倒されてしまうので置かないまたは置く場合の場所は注意が必要です。

爪とぎは専用のものでしてくれますが、寝起きで手っ取り早くと起きた真横の壁でされたりもします。

爪とぎ欲をかき立てるのか、ソファーなんかも危険です。

我が家は爪とぎと汚れから守るためソファーカバーを掛けましたが、そのカバー布の凹凸具合が猫好みで買ってすぐに糸を引っぱり出されまくるという惨状です。

猫は部屋を荒らすものと思いましょう。

 

すぐに部屋が汚れる

我が家には大きいダンボールの爪とぎをメインで置いていますが、研ぐとダンボールカスがいっぱい出ます。

猫がトイレに入れば、出てくる時に猫砂もいっしょに連れてきて散らかります。

ついでにその散らかった砂で遊んでくれるので部屋中に拡散されます。

我が家では掃除機のたびにカーペットの下からたくさん砂が出てきます。

あまりきれい好きじゃない子はトイレ後にお尻を舐めて綺麗にしないので、そのまま床にベタッと座り床に変な痕が残っています(うんちです)。

おデブでお尻舐めれない子も汚れ放題のまま座るので、ウェットティッシュでお尻を拭いてあげます。

そしてたまにうんこもOBしてくれます。

外出から帰るとトイレの外にひとかけらのうんちが転がっているなんてことがあります。

うんちをしたあと砂を掛けている最中に勢い余ってうんちをトイレの外にかき出してしまったためだと思われます。

猫を飼いだしてから毎日掃除機をかけるようになりましたが、よくわからないゴミもたくさん落ちています。

予想ですが、カピカピになった猫の目ヤニや鼻くそ、うんちのカスだと思われます。高頻度で落ちています。

人間だけの暮らしより汚れ方がハンパないと思いましょう。

 

噛みぐせがある

猫は引っかいて壁紙をぼろぼろにするとばかり思われていますが、結構噛みぐせもあります。

子猫は特に多いです。

乳歯から永久歯に生え変わる生後6か月前後は歯がかゆいため、その時期は何でもめちゃくちゃ噛みます。

延長コードや配線もお構い無しに噛みまくるので配線カバーも必須です。

大人になるにつれてしなくなる子もいます。我が家は頻度が減りましたが健在です。

雑貨入れの組立ダンボール箱はフタだけぼろぼろになりました。

蹴りぐるみもたくさん置いてありますが、みんなダンボールを噛むのが好きみたいです。

ジョイントマットなどは柔らかく噛みちぎりやすくて弾力があるので誤飲してしまい腸に詰まり開腹手術なんてこともあるので置かないのが良いです。

猫はなんでも口に入れたり噛んだりすると覚えておきましょう。

 

ふつうにうんちが臭い

当たり前のことなんですが、うんちが臭いです。

我が家が採用している猫トイレはおしっこの臭いはほとんど気になりませんが、うんちの臭いはそんなに抑えてくれないので臭いです。

はじめて猫を飼う人には、ごはんを食べたりするリビング空間にうんちの臭いが時折漂うことに抵抗があるかもしれません。

我が家は猫が増えてから空気清浄機を購入しました。

空気清浄機のお掃除のために稼働していないときはいつもより部屋が臭いです。

正直、空気清浄機にあまり期待はしていなかったですが一定の効果はあるのだと感じました。

猫と住むとお部屋にうんちのにおいがすることを覚悟しましょう。

 

粗相をする

猫はトイレのしつけがいりません。

そこが他のペットと違って楽な点なのですが、たまに粗相をします。

トイレじゃないところでおしっこやうんこをしたりします。

理由は、

  • 飼い主が掃除しなくてトイレが汚いから
  • 飼い主が構ってくれないから
  • 今までと部屋の環境が変化したから
  • トイレ(特に砂)が気に入らないから

予想できるものもありますが、何らかのストレスが原因だったりなど理由が特定できないこともあります。

また、去勢をしていないオス猫はスプレー行為というマーキング行動をします。

カーテンや壁など部屋の至る所におしっこをかける自分の縄張りアピールですが、これは一度覚えてしまうと去勢したあとも癖になってしまうこともあるので1歳が来るまでに去勢をしましょう。

あまり知られていないですが、実はメス猫にもスプレー行為はあります。

メス猫はオス猫みたいにスプレーしないし避妊しなくてもいいかな?と思われる方も多いですが、メス猫も発情期になるとクッションやマットなどにわからない程度にちょろちょろとおしっこをかけてます。

発情行動の負担軽減、病気の予防とメリットしかないのでメス猫も1歳前後に避妊手術をしましょう。

猫の性格にもよりますが、年数回はトイレ場外のうんち処理をさせられると思いましょう。

ちなみに我が家は、なかなかトイレでうんちをしてくれない子がいたのですが、砂を小粒に変えたらトイレ以外でうんちをすることがなくなりました。

 

結構な頻度でゲロをする

猫はよくゲロをします。

ゲロをする子はだいたいこの子と決まっていますが、5匹も居れば3日に1回ペースでゲロされます。

猫は胃が小さいので一度に食べられる量は少ないですが、我が家の食いしん坊はがっついて食べるので胃がびっくりして吐き戻します。

普段ゲロしない子がしたとなれば病気のサインかもしれませんが、だいたいはごはんを食べたあとすぐ吐いてけろっとして、また食べるという感じです。

ごはんからごはんまでの時間が空きすぎて空腹の時間が長くなると、黄色い透明の消化液を吐いてしまう子もいます。

長毛種だと頻繁に毛玉を吐くことがあります。

猫と一緒に暮らすには、うんちと同じくらいゲロにもお付き合いする覚悟が要ります。

 

抜け毛がとにかくすごい

猫との生活でなにより大変なのは抜け毛です。

お家ごとにどのような方式をとってるのか様々だと思いますが、我が家は猫の居住空間はリビングのみです。寝室、廊下、その他一切猫を入れません。

リビングでは部屋着で過ごし、外出前に外行き用の服を着て出掛けます。

洗濯物は、服を脱ぐ前に全身を粘着テープでコロコロをしてから洗濯カゴに入れることを徹底しています。

一人暮らしと猫1匹で暮らしていた頃はワンルームでリビングも寝室もなく、猫と一緒に寝て、コロコロするのは出かける時のみでした。

しかし毛まみれの服とバスタオルを一緒に洗濯すると、バスタオルで体を拭けば体が猫の毛まみれになり、洗濯しおえた服ももちろん毛まみれなのでそれを着ると毛でチクチクします。

これが結構不快なんです。

寝るとき顔に保湿クリームを塗れば、猫の毛がたくさん顔についてきてこそこそとかゆい。

猫が5匹に増えてからはリビングでただ座っているだけでも毛が空気中を舞っています。

そして毛が顔に貼り付き、頻繁に目に入ることが増えました。

見えにくい細かい毛が目に入る、これが近ごろのいちばんの悩みです。

猫の毛は家中を旅して人間を悩ませます。

 

旅行に行けない

猫は環境の変化が苦手な生き物です。

旅行をするならペット同伴可の宿を探すというのも手ですが、出かけ慣れていない子にはストレスにしかなりません。

子猫のときからいろんな場所に行ったり猫が身を置く環境を変化させてあげることでどんな場所でも比較的すぐ順応するようになるというのも聞いたことはありますが、現実的に難しいです。

猫自身の性格もあるので環境の変化に順応しやすい子しにくい子、両方います。

猫にストレスがかかりにくい方向で考えてあげましょう。

長期で家を空けるとなるとペットホテルに預けるか、知り合いに世話をしに来てもらうなどする必要があります。

家を空けるのは1泊2日が限界というところです。

それ以上はトイレ汚れもひどくなります。

猫に限らず、動物を飼ったら長期での旅行は厳しくなります。

1日でも家を空けるという場合は自動給餌機(ごはんの出てくる時間と量を設定できる)のカリカリマシーンSPの設置もおすすめです。

 

まとめ

“猫のデメリット”と書いてきましたが、猫にとってはぜんぶ日常で当たり前のことです。

猫5匹と暮らすようになり1匹だけで飼っていたときには知らなかったことがたくさんありました。

猫の数が増えたときには、猫によってこんなに違いがあるのだとも知りました。

猫を飼うんじゃなかったと後悔しないために、飼う前に知っておいてほしいことを書きました。

日々癒しをくれる、猫と暮らす最大のメリットはこれに尽きます。

ここまで読んでみて猫と暮らしてみようと思ったあなたは猫と暮らすために必要な初期費用の記事も見てみてください。

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